スパークの1/18は素晴らしい
2021年のアブダビGP仕様からケース付きになったスパークの1/18シリーズ。ベッテルのラストランモデルで初めて購入しました。店頭展示を見てコレクション性に一目惚れしての購入です。ミニチャンプスダイキャストモデルの紙箱は伝統がありますが飾るにはイマイチで、レジンモデルやスパークモデルはアクリルケースの調達が必須という飾るに難ありな1/18 F1モデルでしたが、メーカーからアクリルカバー付きで登場したことでその問題が解決しました。若干値上がりしたもののそれでもミニチャンプス1.5台分とお求めやすく、今後このシリーズはたくさん手を出してしまいそうです。これはいいものに出会ったなぁ。
最近勢いのないミニチャンプスは今年2023年通常モデルからペレスとボッタスが登場。どちらも予約した頃は元気だったのですが最近は見る影もありませんね。チームが低迷しているボッタスはともかく、ペレスはもう……。このサウジアラビアGPの頃は追い上げるフェルスタッペンにファステストで対抗したりと光るところがあったんですけどね。本当に同一シーズンの出来事なのかぁ？
さて、ミニカーから話が逸れますが10月はタカラトミーの玩具、ゾイドの40周年記念イベントに行ってきました。私は約20年前の第2世代なのですが、ノスタルジーにどっぷり浸れる素晴らしいイベントでした。
なぜこのブログでゾイドを取り上げるのかというと、このゾイドこそがミニカーブログを立ち上げるきっかけの一つだったからです。15年ほど前はブログブームでF1やミニカーを特集したものがいくつもあり、その多くに影響を受けてこの「F1ミニカーあれこれ」を立ち上げたのですが、「自分好きなもの、改造したものを自分のホームページで紹介する」という文化は2000年頃の個人HPブームで体験した改造ゾイドの紹介サイトが原体験で、その感動を追い求めて今日まで至ります。
あれから20年以上、随分長い時間が経ったし遠いところまで来たものだなとしみじみ思います。今の若い人には全くわからない話だと思いますが、私もぎりぎりダイヤルアップ接続世代で子どもながらに勝手に家の電話回線差し替えてビービー言わせながらネットに繋いだものです。ゾイドの思い出繋がりであの接続音を久々に聞きましたが、しっかり覚えていてびっくりしました笑
そんな光回線が普及する前に体験したわくわくを夢見て20年以上も経った現在もブログを続けているのだから、もう少し自分の趣味に胸を張っていいかなと感じた10月なのでした。このブログも将来の誰かの末永いわくわくに繋がっているといいのですけどね。
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