デアゴシリーズの思い出
【デアゴ ミナルディPS01 F.アロンソ 2001】
先日スパークからリリースされたばかりで話題となったアロンソのデビューマシンがこのシリーズの最後のモデルとなりました。出来もよいし、まあまずまずのチョイスだったのではないでしょうか。
以下、完結までの思い出を振り返ります。
このシリーズの発売開始は2017年1月10日なので、5年半以上も続いた長期シリーズとなりました。シーズン最初は恒例のテレビCMをバンバン打って宣伝されていたわけですが、当時はホンダ復帰から2年、ようやく少しずつ日本のF1人気が回復傾向にあるかなという感じで、こんな全国区でF1の新商品が出るということ自体が嬉しくて迷わず買った思い出があります。マックスやルクレールらの人気を筆頭に若いファンがたくさん増えた今とは隔世の感がありますね。
当初の予定は90号でしたので、保管スペース的にもまぁいけるだろうと踏んでいました。しかしシリーズが軌道に乗った2017年後半、ホンダがマクラーレンと袂を分かちトロロッソを新たなパートナーに迎えるとその後は皆さん承知の通りでレッドブルとのサクセスストーリーに繋がりました。都内でデモランが行われるほどF1人気は目に見えて増していましたし、安価にF1マシンが手に入るこのシリーズの人気は高かったのか、完結が90→120→150と2度も延長します。
そうなると保管場所に一苦労で、このシリーズを定期購読中に2度も引っ越した私は地獄のような物件探しを強いられました。都内23区でそれなりの収納を持った部屋なんてそうそうありませんからね。最近はクローゼットの大半を占領していますが、何とか無事完結出来てよかったです。
私にとってのこのシリーズはF1の歴史を深堀するよいカタログのようなものでした。クラシックカーや歴史を知っていてもそのモデルを手にするかどうかでは興味は変わりますし、いざ手にしてそのマシンを気に入るとより出来のよいスパークやミニチャンプスを購入するということがしばしば。結局今では大半のマシンがダブってしまいましたね。38万近く使った割にはどうなんだろう。やらなかったら後悔していたと思うけど、やってもこれだけで満足したわけではないので高いカタログだったなぁという感想かな。
ちなみに、定期購読を完走すると簡単なメッセージが一枚届きます。購読得点は途中までで配り終えてしまうので、最後はあっさりしてるんですよねー。
皆さんお疲れさまでした。打ち切りも珍しくない定期購読シリーズですが、ネットの反応を見ても上々だったので晴れて成功したシリーズなのかなと思います。
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