ウイリアムズ FW43B N.ラティフィ

ウイリアムズ2021

決めてしまった男

【ミニチャンプス ウイリアムズFW43B N.ラティフィ 2021】

シーズンを通してグリッドで最も存在感の薄いドライバーだったラテフィ。しかし不運にもこの年のタイトル争いに最大の影響を与えてしまいます。

前年唯一の無得点ドライバーながら、多額の持ち込み資金によってこの年のシートを確保したラテフィ。2021年も変わらず地味に得点圏外を走り続けるかと思いましたが、マシン開発の進捗のおかげで2度の入賞を果たしました。

かつてザウバーでエリクソンと組んだルクレールのように、絶対的に速いドライバーはチームメイトを打ち破るだけでなく、そのチームメイトすらも速くするという森脇さんの解説を聞いたことがあります。この年もきっとその一例なんでしょうね。

めきめきと頭角を現すラッセルの好調ぶりにつられて、ラティフィもまた入賞を争うドライバーへと成長しました。

多額を持ち込んだという割に、彼のスポンサーのロゴは大きくありません。というかウイリアムズは久しくスポンサーロゴというものがありませんね。この年は首脳陣が刷新され、カラーリングも合わせて一新されましたがこのデザインは結構お気に入りです。爽やかでいいですよね。

中盤覚醒を見せるも終盤は開発競争に追いつけず、定位置の下位に沈んだラティフィ。地味な走りが続きましたが、最終戦の最終盤でクラッシュし呼び出したセーフティカーがタイトル争いに多大な影響を与えたことで一躍時の人になってしまいました。

ハミルトンファンからの誹謗中傷が鳴り響いたとのことですが、2008年のグロッグしかりドライバーは意図的ではないですからね……。せっかく少し成長を見せたシーズンだけに、終わりが不憫でなりません。

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