初開催、バクーでのヨーロッパGP。荒れる荒れると言われた割にそんなことはなく、ハミルトンが後方スタートする場合のいつもの展開でしたね。
ポディウムまでは上がってくると思われたハミルトンですが、マシントラブルと無線規制によって5位どまりとなりました。なんだか予選から一気に歯車が崩れていましたねぇ。
今年のハミルトンはこういう不運が多いのですが、今までと違い今回は彼のメンタルに不安定なところがあるようで、また潮目が変わりそうです。またいつものように切り替えられるでしょうか。
ペレスはモナコGPに続き今季二度目の表彰台を獲得しました。予選2位獲得もFP3のクラッシュ影響で降格してしまいましたが、素晴しい挽回だったと思います。
マシンの修理を何度もチームに感謝するなど、彼が最初にブレイクした2012年の時と比べ人間的にも大きく成長していることが伺えますよね。最近のお気に入りのドライバーの一人です。
さてバクーのサーキット。ストレートが長いだけでレースさせる気がないような狭いコーナーとあってないようなランオフだらけでした。
正直F1というよりもフォーミュラEを見ているようで、血気盛んなGP2は荒れても大人なF1では無理せずつまらないレースとなりましたね。
空撮も建物しか映らないし、カメラワークも良くわからないし、レースも映像も退屈で1年限りでなくなってほしいGPです。あのどうしようもなくつまらなかったバレンシアの方がサーキットとしてはまともだったと思います。ルマンにぶつけるためだけのGPにしか見えませんでした。
なんでここで開催が決まったんでしたっけね?
P.S.
そのルマン24時間レース、トヨタ5号車が首位と聞いてラスト30分だけ見ました。
衝撃的なトラブル、あとたった3分だったのに、なんでだよ・・・と言葉が出ません。
1年間相当な努力と準備をしてきた彼らに、来年また頑張ろうと励ますことは自分にはできません。
いやーほんと、言葉にならないですね。
コメント
ペレス表彰台2回目は凄い!
…
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それも吹っ飛ぶくらいに、トヨタのルマンの悲劇的な結末が忘れられません…
マツダが優勝した時も「エンジンを開けたらいつ壊れてもおかしくなかった」とメカニックが言っていたように、23時間55分走っても最後の5分で何が起こるかわからないのが耐久の恐ろしいところなんですね…
ドラマチックな展開だったと言われていますが、これは悲劇としか言えません…でも何年掛かってでも優勝してほしいと、心から応援したくなりました
TOYOTAは負けるべくして負けました。
6号車に2号車を追わせていれば結果は変わっていました。
途中までTOYOTA1-2ですぐ後ろにポルシェが居ました。でも残り4時間を切ったところでコース上で6号車が2号車に抜かれたんです。その後のケアが良くなかったですね。チームはポルシェを追わなかったんですよ。で、カムイの単独スピンで足回りを損傷したのかピットインしたことがすべての勝負を決したようでした。
あとはポルシェがペースをあげ、それにつき合わされた5号車が根をあげた。と言う結末ですね。
>黒男さん
ペレスは本当に賞賛できますね。いよいよフェラーリ入りも現実味を帯びてきたでしょうか・・・
これからのトヨタを応援したくなる気持ちはすごくわかります!あとはチェッカーを受けるだけの状態でしたから、記録上の優勝を手にしてほしいですね。
あら、私はどうもお邪魔虫だったみたいですね。
気分を害していたようですね。
邪魔してごめんあそばせ。
もう、コメントは一切致しません。失礼しました。