2022 アゼルバイジャンGP 感想

GP感想

楽勝楽勝

予選で敗れるもレースペースに自信満々だったレッドブル。どんな展開で攻めるのかと思いきや、フェラーリ勢の自滅で余裕の1-2となりました。完全にボーナスレースでしたね。今年はフェラーリとのタイトル争いかと思いましたが、個人的にはこのレースをもって終戦したと思っています。17/18シーズンよりもあっけなかったですね。まぁ、去年みたいな最高レベルのタイトル争いをフェラーリがするなんて、ねぇ……。

4台ものフェラーリPUユーザーが消えたアゼルバイジャンGP。PUはそんな頻繁にアップデートされていないと思うのですが、なんで突如これだけ壊れたんでしょうね?でも信頼性は逃げ道があるのでまだましでしょう。どうせこのチームは完璧なマシンを手にしても戦略でやらかすのですから。残念ながら2022年のフェラーリも、1年間を通して戦う力はありませんでした。

最も悲しかったのが角田くんのウイングトラブル。いいレースをしていたのですが、リアウイングの破損でオレンジポールフラッグを受け、修復のために入賞圏外に落ちてしまいました。これも軽量化の弊害なんでしょうかね。ただ彼がガスリーと編隊を組んでしっかり上位を走行した事実は変わりませんから、今後の上位入賞に期待ですね。

正直今年一番つまらなかったこのレース。次回は久しぶりのカナダGPなのでとても楽しみです。誰が最初にチャンピオンズウォールの餌食になるでしょう?

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